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vol.3 (09年6月10日)
初心者でも簡単!「ミネソタチキンライス」
先日、ボクが主催するアウトドア・クッキング・スクールが開催された。
このアウトドア・クッキング・スクールは、主にステンレス・ダッチオーブンを使って調理することになっており、今回も2台のダッチを生徒さんたちが使用し、本格ダッチオーブン料理に初チャレンジしてもらった。

初心者がダッチを扱う場合、ステンレス素材ならメンテナンス等がとても楽だ。

ダッチオーブンで作る料理には、以下の三つの効果の美味しさが期待される。
1.オーブン効果で香ばしく美味しい。
2.無水鍋効果で素材そのものの美味しさが出る。
3.圧力鍋効果によって、短時間で素材が柔らかく美味しい。
で、以上の三つの美味しさを凝縮したのが、ボクのオリジナル・レシピである「ミネソタ・チキンライス」だ。
この料理は、今から19年前の1990年、ボクがアメリカのミネソタで開催されたトライアスロンに参加した時、現地のご家庭で宿泊させてもらい、そこの夕食でご馳走になったモノを、ボクがダッチオーブン・レシピとして考案したモノだ。

ミネソタで食べたものは、オーブンで焼いてあったが、実際にダッチで作ってみると、他のダッチオーブン効果も加わり、鶏肉はほろほろ、ライスは香ばしく、より美味しく出来上がったのである。(自画自賛)
だが、そのように美味しく仕上がるのは、ボクがダッチオーブン歴15年のベテラン調理師だからだ。(またまた自画自賛)
冗談はさておき、実はダッチオーブン料理にチャレンジする際に、もっとも難しいのは火の加減。と言うのも、日頃、電気やガスを使い慣れている現代人にとって、自然の火力とも言うべき「炭」を活用することはそれほど容易ではない。
そこで、下からの火力はガスで、上からの火力を「炭」でという折衷案を用い、調理してもらった。

このような調理法は、足のないダッチオーブンがとてもぴったりなのだ。
もしも上下、「炭」で調理するときは、なんらかの台を使えばいいだけのことなので、このステンレス・ダッチオーブンは、インドア、アウトドア、炭、ガス、おまけにIHと、オールマイティに活躍するのだ。
あとは以下のレシピに従えば、ミネソタの暖かい家庭の味が再現できるのである。

ミネソタチキンライス レシピ(4人分)
<材料>
・玉ねぎ 半個 ・ブロッコリー 1房 ・ニンニク 2カケ ・セロリ 1本 ・ベーコン 200g ・鳥もも肉 2枚 ・コンソメ少々 ・バター少々 ・無洗米(または洗った米)2合 ・オリーヴオイル少々 ・塩コショー少々
<作り方>
1.鳥もも肉は塩コショーを振り、よく熱したダッチオーブンで、きつね色に焦げ目がつくように両面を焼く。
2.ダッチオーブンにオリーヴオイルを入れ、1pぐらいに細切りにしたベーコンを炒め、みじん切りにしたニンニク、玉ねぎを加えてよく炒める。
3.玉ねぎが透き通ってきたらバターを加えて、無洗米(または洗った米)を加えよく炒める。
4.そこへ、薄切りにしたセロリ、コンソメ、塩コショーを入れ、水2カップとブロッコリーを加えて、1.で焼いた鳥もも肉を皮を上にしてのせ、ダッチオーヴンの蓋をして蓋の上にも炭を置き、20分ほど焼く。

ガスバーナーの上でダッチ料理をすると、失敗の確率がとても低くなる。

自分で作った料理を野外で食べる。それだけでも、いつもより会話が弾む。
■ vol.1(09年4月8日)
■ vol.2(09年5月3日)
■ vol.3(09年6月10日)
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■ vol.6(09年9月9日)
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