沿革

沿革

 新富士バーナーは1978年に工業用バーナーの製造会社として設立しました。設立当初は配管工事等に使用するプロパンバーナー、そして雑草処理に使用する草焼灯油バーナー等を主な製品として製造・販売していました。アウトドア製品の製造.販売が50%を占めるようになった現在でもこれらの工業用バーナーは当社事業の大きな柱となっています。またこの他に小型の工具用バーナー、ロウ付、ハンダ付材料、ガーデニング用バーナー、燻製器具等も扱っており燃焼器具の総合メーカーとして事業展開をしています。
 当社がアウトドア製品を手掛けるきっかけとなったのが、1990年に販売を開始した「ポケトーチ」の開発です。当初は工作用ツールとして開発された製品ですが、その強力な噴炎は耐風性にも優れている点からアウトドア市場での需要に目を向けました。そこで立ち上げたのが「SOTO」ブランドです。
 SOTOブランドの中心は、カセットガスを燃料にした燃焼器具です。燃料の経済性、利便性などで他メーカーとの差別化を図り、今後の需要にも期待が高まっています。

1978年3月 愛知県蒲郡市形原町に於いて、新富士バーナー株式会社を設立。
トーチランプの製造を始める。
 
1986年8月 灯油を燃料とする草焼バーナーを開発、製造・販売を開始。  
1990年4月 100円ライターを燃料とする手のひらサイズの小型バーナー「ポケトーチ」を開発、製造・販売を開始。 ポケトーチ
1991年7月 愛知県宝飯郡(現・豊川市)御津町に本社工場、新社屋完成移転。  
1992年1月 「ポケトーチ」がアメリカにて特許取得。  
1992年3月 SOTOブランドでアウトドア市場に参入。  
1993年12月 「ポケトーチ」が日本にて特許取得。  
1994年4月 SOTOツーバーナーを開発、製造・販売を開始。  
1998年4月 SOTOの新シリーズ「G’z」デビュー。「G-ランプ」を発売。  
2000年4月 V字構造、BOOK型収納の「G-ストーブ」を発売。  
2001年3月 ガーデニングツールの新ブランド「Do-Ga」をリリース。  
2001年4月 世界初「マントルのないランタン」、プラチナ発光の「G-メタルランプ」を発売。 G-メタルランプ
2004年4月 SOTOの新シリーズ「いぶし処」を発売。  
2006年4月 ステンレス製ダッチオ−ブン「G’z G-ステンレスダッチオ−ブン」を発売。  
2009年4月 OD缶燃料の「マイクロレギュレーターストーブ」を欧州・北米にて販売開始。 マイクロレギュレーターストーブ
2010年1月 「マイクロレギュレーターストーブ」「ポケトーチ」が北米の有力誌「バックパッカー」によるエディターズチョイスを同時受賞。  
2011年2月 予熱不要のガソリンストーブ「MUKAストーブ」を欧州・北米にて販売開始。 MUKAストーブ